🩺 「あれ?ナースは何も知らない?」
朝のシャワー介助が終わったあと、私は利用者さんのことが気になっていました。
「〇〇号室の〇〇さん、お尻、大丈夫かな?」
私はナースに、そう声をかけました。
すると……
「え?何の話?私、何も知らないんだけど」
「……え?」
そこで初めて、私は気づきました。
さっきのことを、ナースは何も知らない。
一緒に介助していたスタッフが、ナースを呼びに行ったものだと思っていたのです。
でも、どうやら違ったようでした。😳
「……じゃあ、あの数分間、いったい何をしていたんだろう?」
私は、ふとそんな疑問を感じました。
ナースを呼びに行ったと思っていたからこそ、私はその場で待っていたのです。
でも、ナースは何も知らない。
「じゃあ、あの数分は……?」
そう思うと、なんとも言えない気持ちになりました。😶
😰 できれば、目立ちたくなかった
実は、この時の私は、
できることなら、あまり目立ちたくありませんでした。
私はまだ看護学生。
しかも、実習に来ている立場です。
「変なことを言って、面倒な学生だと思われたらどうしよう……」
「スタッフから嫌われたら嫌だな……」
そんなことばかり考えていました。
そして何より、
ナースマネージャーとは、できれば関わりたくない。
これが本音でした。😅
別に何か悪いことをしたわけではないのに、
「ナースマネージャーに呼ばれる」
と聞いただけで、なんとなく緊張してしまいます。
私はただ、
目立たず、余計なことをせず、できるだけ平和に実習を終わらせたい。
そう思っていました。
「実習生の私なんて、できるだけ空気みたいにしておこう……」
そんな気持ちだったのです。😂
🗣️ でも、利用者さんのことが気になる
とはいえ、ナースが何も知らないと分かったら、やっぱり伝えないわけにはいきません。
私は、さっき起きたことをナースに説明しました。
「実は、シャワーの後に車椅子へ移動するときに……」
自分が見たことを、順番に話しました。
そして、
「一度、お尻をチェックしたほうがいいと思います」
という気持ちも伝えました。
落ちた後だったので、
「見た目では大丈夫そうに見えても、念のため確認してもらったほうがいいんじゃないかな……」
私はそんなふうに思っていたのです。
私は医療者として判断できる立場ではありません。
だからこそ、
「私には判断できないけれど、ナースに一度確認してもらいたい」
という気持ちでした。
すると、その後――
まさかの展開が待っていました。😨
😱 まさかの呼び出し
しばらくすると、
ナースマネージャーから呼ばれました。
「……え?」
その瞬間、私の頭の中は真っ白。😂
「やっぱり呼ばれるんだ……」
できれば関わりたくなかった、あのナースマネージャー。
まさか、実習中にこんな形でお話しすることになるとは……。
「私、ただ実習を終えたかっただけなのに……😭」
そんな気持ちでした。
でも、ここまで来たら仕方ありません。
もう、見たことを正直に話すしかない。
そう思いました。
📝 「全部、正直に話そう」
マネージャーたちの前で、
私は自分が見たことを、できるだけ順番に説明しました。
もちろん英語です。
これがまた、緊張する……。😰
「ちゃんと伝わるかな?」
「英語で説明を間違えたらどうしよう?」
そんな不安もありました。
でも、ちゃんと話そう。
「この人が悪いと思います」
などと、自分の判断を付け加えるのではなく、
自分が見たこと。
自分が「危ない」と感じたこと。
そして、実際に何が起きたのか。
それを正直に話しました。
✍️ 最後は、私も書類にサイン
そして最後には、
私も、その時の出来事について書類にサインすることになりました。
「え……私も書くんだ……😳」
と、少し驚きました。
でも、自分がその場にいて、実際に見ていた以上、
証人として書くのは当然のことだったのだと思います。
それでも、心の中では、
「早く終わってくれないかな……😂」
という気持ちもありました。
私はただの実習生。
できるだけ目立たず、
「無事に実習を終えました!」
で帰りたかったんです。
💬 「大丈夫。あなたは、いいことをしたんだよ」
そんな私の気持ちを察してくれたのか、
その時、ナースが私に言ってくれました。
「大丈夫。あなたはいいことをしたんだよ。自信を持って。」
その言葉を聞いて、
私は少しホッとしました。
「……ああ、これでよかったんだ」
そう思えたんです。
もしあの時、
「まあ、実習生だし……」
「私が言うことじゃないか……」
と黙っていたら。
もしかしたら、私はずっと、
「あの時、ナースにちゃんと報告しておけばよかったな……」
と後悔していたかもしれません。
🏠 同じ老人介護施設でも、こんなに違うんだ
そして、この出来事を通して、もうひとつ感じたことがあります。
私は以前にも、老人介護施設で働いていました。
でも、そこで働いていた時には、今回のような出来事を経験したことはありませんでした。
だからこそ、
「同じ老人介護施設でも、場所が変わるとこんなに違うんだ」
と、改めて感じました。
そして何より、
あの時、
「これ、落ちるかも……」
と感じた自分の感覚。
あの嫌な予感を、
「気のせいかな?」で終わらせなくてよかった。
今振り返っても、そう思います。
看護学生として初めての実習。
まさか、
「できるだけ目立たずに終わりたい😂」
と思っていた私が、
ナースマネージャーに呼ばれて、
英語で事故について説明することになるなんて……。
実習って、本当に何が起こるかわかりません。😅


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